葬儀などの供花でもよくつかわれるユリ(カサブランカなど)の花粉ですが、
洋服につくと洗っても落ちない。。。
実は供花の移動などをよくするので、葬儀社泣かせの花なのです。
上の写真のような状態ではまだ花粉は出ていないのでつきません。
ですが、しばらくすると・・・(半日~2日程度)
この写真のような花粉がたくさんの状態に。
花粉付のままがお好きな方もいらっしゃるかもしれませんが、
洋服などに花粉が付くとほんとに、落ちないです。。。
この花粉で何着白シャツがだめになったことか。。。
そこで、当社では、ゆりは開いたらオシベ(花粉が付く部分)をとります。
できれば一枚目の写真の状態でとるのが理想。
あの状態ですと、オシベをとるときにも指に花粉が付くことはありません。
二枚目の写真状態になると、指に花粉がいっぱいついて、指に色が付きます。
黄色くなった指の色もまた、落ちにくい。
なので、花粉が出た状態になっている場合はティッシュなどで慎重に取り除きます。
そうしないと、花粉が花びらにおちて花も黄色い色がついてしまいます。
オシベの先を取り除いたら↑こんな感じです。
十分きれいですよね。
なので、ご自宅に届けられた花などでも、花粉被害が出る前に花粉はとることをお勧めいたします。
ほかの花屋さんでも花粉はとっているところが多いかと思いますが、つぼみの中のオシベは開くまでとれません。
ですので、ご家庭でつぼみが開き始めたら花粉がでるオシベの先をとってくださいね。
簡単に先だけ引き抜けます。
そして、もし、花粉が洋服についてしまった場合は・・・
焦って、触らない!こすらない!!
そして、ガムテープなどでペタペタと取る。
この時絶対にこすらないことです。
こすって、繊維の奥まで入ってしまうと、洗ってもなかなか落ちません。
繊維の上に付着しているものをガムテープでとるのがいちばんです!!
ゆりはとても美しい花なので、上手に付き合いたいですね。
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