お葬式といえば菊の花ですね。
なので、あまりいい印象がない方も中にはいらっしゃるかもしれません。
でも!
菊は桜と並んで日本の国花でもあります。
9月9日は「重陽の節句」といって菊の節句もあるほど日本にはなじみ深い花です。
菊は奈良時代に薬草として中国から渡来してきました。
その花には、邪気を祓い、長寿をもたらすパワーがある、浄化のパワーがあるとされています。
(空気の浄化もできるとか!)
邪気を祓う、浄化…だから葬儀には菊が多用されるんですね。
ということで、沖縄は菊の産地としても有名ですし、沖縄に根付く葬儀社に。。。という想いを込めて弊社のロゴにも菊の花を入れています。
↑㈱総合葬祭はせば ロゴ
弊社でも、供花をいけるときによく県産の菊を使用します。
(時期によっては海外産のこともありますが・・・)
現在は菊も品種改良がされ、すごくたくさんの種類があって、
古典菊・和菊や大菊のほかにも、小菊という昔ながらの一般的なものから、
ピンポンマムといった丸いかわいらしいもの。
「ピンポンマム」
また、アナスタシアやといった洋風な名前のついたゴージャスな菊もあります。
「アナスタシア」
他にも、様々な品種改良が進み、素敵な菊がたくさんありますが、
私は嵯峨御流という生け花を習っているのですが、その華道総司所がある大覚寺では、京都の嵯峨野で育成された品種「嵯峨菊」(古典菊の一種)、毎年嵯峨菊展などが催されています。
「嵯峨菊」
いろいろな種類の菊があるので、空気の浄化にもなる菊を取り入れてみてくださいね。
菊の花を長持ちさせる豆知識
・菊ははさみで切らず、手で折る!そうすることによって水揚げがよくなり長持ちします。
・購入するときに葉のしんなりした菊は選ばない。葉っぱの元気な菊を選ぶ。
菊一つとっても、奥深いお花の世界。
またいろいろなお花もご紹介いたします。
㈱総合葬祭はせばではLINE@のお友達登録、LINEからのお申込みで、供花を10%OFFにてご提供中です。
(10%OFFの対象は配達先は沖縄県本島内限定)
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